引越しをするとき、必ず必要になるものとして公共料金(約円電気・ガス・水道】に関する手続きがあります。旧居のライフラインは解約しなければいけませんし、新たな賃貸マンション・アパートでは開始の手続きをしなければいけません。

それでは、どのようにして公共料金の解約や開始の手続きをすればいいのでしょうか。また、いつまでに連絡してライフラインを止めたり開通させたりしなければいけないのでしょうか。

ここでは、電気・ガス・水道でどのようにして解約し、使用開始すればいいのかについて確認していきます。

電気の手続き

ライフラインの中でも、最も重要な電気について確認していきます。電気がなければ家電製品が動かず、新居では真っ暗な中で生活しなければいけないため、必ず事前の手続きが必要になります。

このとき、まずは電気の解約をするようにしましょう。実家暮らしの人以外、全員が解約をすることになります。

電気を供給する地域別の電力会社

引越し先が遠方の場合、最初に行うのは電気の解約手続きです。あなたの地域にあった電力会社と契約しなければいけません。

それぞれの電力会社としては、以下のようになります。

  • 北海道電力:北海道
  • 東北電力:青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、新潟県
  • 東京電力:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県
  • 中部電力:愛知県、三重県、岐阜県、静岡県、長野県
  • 北陸電力:富山県、石川県、福井県
  • 関西電力:大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県
  • 中国電力:鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
  • 四国電力:香川県、高知県、徳島県、愛媛県
  • 九州電力:福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県
  • 沖縄電力;沖縄県

東京に住んでいる人が神奈川県に引越しをする場合、同じ東京電力の管轄内なので解約する必要はありません。東京電力に連絡して、引越し先の住所を伝えるだけで問題です。

一方で異なる地域に住む場合、解約後に地域の電力会社と新規契約する必要があります。あなたの地域に合わせた会社と契約しましょう。

解約するときの手順

それでは、どのようにして解約や引越し手続きをするのかというと、まずは手元に検針票を用意してください。紙検針票かウェブ検針票のどちらかです。

紙での検針票であれば、以下のような紙になります。例として、東京電力の検針票を示します。

その後、電話かネット上で解約の手続きを進めるようにしましょう。電話での解約であれば、検針票に電話番号が書かれてあります。ここに電話して、「引越しをするので解約(同じ地域なら解約せず、住所変更の手続き)をしたい」と伝えれば問題ありません。土日(休日)でも対応可能です。

または、ネット上で手続きを進めることができます。このときは「引越し 〇〇(電力会社の名前)」で検索するといいです。例えば、「引越し 東京電力」などのように検索します。

そうして先に進んでいくと、どの電力会社も「電気の停止」「電気の開始」「電気の停止と開始」という3つの項目があります。

このうち、適切なものを選択しなければいけません。旧居の電気を止める場合、「電気の停止」または「電気の停止と開始」を選択するようにしましょう。

・電気の停止

異なる電力会社が管轄する地域への引越し(例えば、北陸電力の管轄から、東北電力の地域に引っ越すなど)では、「電気の停止」を選ぶといいです。

異なる電力会社の地域に引越しをするため、単純に電気の供給をストップさせるのです。

・電気の停止と開始

ただ、同じ電力会社が管轄する地域(例えば、関西電力の管轄である「大阪から京都へ引越し」をするなど)で移動する場合、「電気の停止と開始」を選ぶといいです。

同じ電力会社の地域で引越しをするため、住所変更をするだけで問題ありません。

解約を進めるときの注意点

電気の解約をするとき、何日前までに手続きをすればいいかというと、できれば1週間前までには連絡するといいです。遅くても2~3日前です。

もちろん、解約手続きを忘れたからといって重大なことが起こるわけではありません。解約を忘れる人は多く、解約日が引越し後になるだけであり、特に困ることは起こらないのです。ただ、早めに手続きを済ませるようにしましょう。

また、解約時は以下の情報が必要になります。

  • 住所(新居と旧居の住所)
  • あなたの名前
  • お客さま番号(検針票や領収証に表示)
  • 引越し日時(利用停止日)

引越し日が決まらないと解約日を設定できないため、電気解約を連絡するタイミングは引越し業者が決まり、引越し日時が決定した後になります。

なお、お客様番号がどこにあるのかわからない人は多いですが、必ず検針票や領収書に記載されています。以下は東京電力の検針票ですが、ここにお客様番号が書かれています。

こうした情報を電話またはネット入力によって電力会社に伝えることで、問題なく解約できるようになります。もし、検針票がなくお客様番号がわからない場合、電力会社に電話で問い合わせるといいです。

なお、光熱費については、解約日の電気使用量から換算して電気代を請求されるようになります。日割り(その日までの利用料)で算出され、適切に手続きを取れば電気代の請求が重複する(旧居と新居で二重払いする)ことはないので安心してください。

当然、請求先は新居の住所になります。このとき、電気代を踏み倒すことはできません。踏み倒しをして未払い(滞納)が続くと延滞利息がかかり、支払い催促の連絡はずっときます。この状態が続くと罪に問われるので、引越し後であっても光熱費はきちんと精算しましょう。

このとき立ち会いなどは特に必要ありません。かつては契約解除当日の立ち会いが必要なときはあったものの、現在は不要なのです。

・退去のときはブレーカーを落とす

意外と忘れがちなのがブレーカーです。すべての荷物を片付けて引越し作業が完了した後、旧居のブレーカーを落とすようにしましょう。

多くの場合、玄関・ろうかの近くにブレーカーがあります。どれがブレーカーかというと、以下のようなものになります。

ブレーカーの落とし方は簡単です。ブレーカーの電源を「切」に入れるだけです。電気のスイッチを押してもつかなくなった場合、ブレーカーがきちんと落ちていることになります。

なお、ブレーカーは落とす必要があるものの、落とし忘れがあってもそこまで重大な問題ではないのであまり気にしなくてもいいです。

電気の開通手続き

電気の解約をしたら、次に新規契約をしなければいけません。同じ電力会社の管轄内で引越しをする場合、解約と同時に新居での新規契約が済むことになります。ただ、異なる電力会社の管轄へ引越しをする場合、解約と同時に開通手続きを済ませるようにしましょう。

新規契約の場合、新居の住所で電気を管轄している電力会社に電話をかけるようにしましょう。または、ネット申し込みをするといいです。

このときは先ほどと同じように、「引越し 〇〇(電力会社の名前)」で検索するといいです。電話であれば、電力会社の電話番号に電話をかければ問題ありません。ネットからの申請であれば、「電気の開始」を選択して先に進むといいです。

新規契約をする場合、以下の情報が必要になります。

  • あなたの名前
  • 引越し日時(利用開始日)
  • 支払い方法(クレジットカード、銀行振込など)

支払い方法はクレジットカードや銀行振込、コンビニ振込、銀行振替(銀行口座からの自動引き落とし)などがあるため、好きな方法を選ぶといいです。

電気の開通については、立ち会いは不要です。ただ、そのままの状態で電気のスイッチを入れても電気はつきません。必ずブレーカーを入れるようにしましょう。

新居のどこかにブレーカーがあるはずです。引越し日の当日、新居に上がった後は最初にブレーカーを探してください。電気がつかない場合、多くはブレーカーの問題です。

ガスの手続き

ライフラインの中でも、電気の手続きを終えた後はガスに移ります。ガスがなければ温かいお湯が出ず、お風呂を入れようとしても水風呂になってしまいます。

ガスを開通させることでお湯が出ますし、ガスコンロで火が出るようになります。そこで、引越しの時はガスの手続きをするようにしましょう。

ガスの解約方法

引越しのときは旧居のガスを止める必要があります。そのためには、いま契約しているガス会社に連絡するようにしましょう。

このときは電話でもいいし、ネットからの申請でもいいです。契約解除するとき、電気と同じように検針票か領収書のどちらかを用意しましょう。検針票にお客様番号が書かれているからです。例えば、以下は東京ガスの検針票になります。

検針票や領収書にお客様センターの電話番号が書かれているため、ここに電話するといいです。多くは土日などの休日でも対応してくれます。

また、ネット手続きを希望する場合は「引越し 〇〇(ガス会社の名前)」で検索しましょう。例えば、「引越し 東京ガス」のようになります。

そうすると、電気のときと同じように「転居元(旧居)のガスを停止する」「転居先(新居)のガスを利用する」「転居元(旧居)のガスの停止&転居先(新居)のガスの利用開始」」という3つの項目が表示されます。

以下は東京ガスの引越し手続き画面ですが、このように「ガスの停止」「ガスの新規契約」「(同じ地域内での引越しなので)ガスの停止&利用開始に必要な住所変更」を選択できる画面が表示されます。

遠方への引越しにより、ガス会社の管轄が変わる場合はガスの停止をしましょう。

一方で「東京から横浜への引越し」などのように、同じガス会社の管轄(東京ガスの管轄)で引越しをする場合、上記の例であれば「まとめてお手続き(利用停止と利用開始の手続き)」を選択するといいです。

解約の手順と立ち会い

いつまでに解約を申し出ればいいのかというと、引越しの1週間前までがいいです。遅くても2~3日前には連絡しましょう。電気や水道とは異なり、ガスでは早めの連絡が必要です。

なぜ、ガスで早めに連絡しなければいけないかというと、電気・水道と違ってガス栓を閉めるための立ち会いが必要だからです。

立ち会いは10分ほどで終わりますが、退去日の当日に連絡しても、その日の希望時間にガスの点検員が立ち合いに出向けない可能性が高いです。そのため、事前に電話やネット申請などによって立ち会いの希望時間を伝え、その時間にガス栓を閉めるようにするといいです。

なお、ガスの解約手続きをする場合は以下のものが必要になります。

  • 住所(新居と旧居の住所)
  • あなたの名前
  • お客さま番号(検針票や領収証に表示)
  • 引越し日時(利用停止日)

電気とまったく同じですが、引越し日(利用停止日)がわからなければガス栓を止めることができません。

ガスを止めるタイミングは多くの場合、引越し前か引越しの最中です。私も引越し業者が作業している中、ガスの立ち会いをしてガス栓を閉めてもらったことが何度もあります。そのため、引越し日を決めた後にガスを止めるための申請をするようにしましょう。

ガスの解約を忘れた場合、引越し後でもいいので解約の連絡をするようにしましょう。立ち会いが必要な場合、面倒ですが旧居に出向く必要があります。手間がかかるため、ガスの解約は事前に行うようにしましょう。

ガス代(光熱費)については、ガスの利用停止日から日割り計算で請求されます。ガスの光熱費についても、新居に請求がきます。踏み倒しはできないため、請求書がきたら滞納せずに素早く支払うようにしましょう。

ガスの開通手続き

新居へ引越しをした後、今度はガスの開通をする必要があります。新居のガスを管轄しているガス会社に連絡して新規契約するようにしましょう。「引越し 〇〇(ガス会社)」で検索して、電話またはネット申請するといいです。

このとき必要な情報としては以下があります。

  • あなたの名前
  • 引越し日時(利用開始日)
  • 支払い方法(クレジットカード、銀行振込など)

多くの場合、新居への引越し日が利用開始日になると思います。引越し日を利用開始日にしなければ、その日のシャワーは水しか出ないからです。

ただ、旧居で立ち会いをしたのと同じように、新居でもガスの元栓を開けるために立ち会いが必要です。引越し日の何時に立ち会いをするのか、立ち会いのタイミングを考えて適切な時間(立会日)を指定するようにしましょう。

私も引越しをしたときはガス会社の人に来てもらい、ガスを開通してもらいました。以下はガスコンロで作業している様子です。

また、お風呂のお湯が出るかどうかについても確認してもらいました。こうした作業が10分ほど続いた後、問題なく作業が終わりました。

新居でも立ち会いが必要になるため、1週間前には連絡しましょう。当日ではなく、遅くても2~3日前の連絡が必要です。連絡が遅すぎると、引越し日までに間に合わないという事態が発生します。

また、支払い方法はクレジットカードや自動の銀行引き落としなど、好きな方法を選択できます。申し込むとき、支払い方法を選ぶようにしましょう。

水道の手続き

最後に、水道の手続きに進みます。水道の開通をしなければ水が出ません。シャワーが機能しなければ、トイレの水も流れないのです。

これでは生活できないため、水道の解約(旧居)と新規契約(新居)をするようにしましょう。

水道の解約方法

電気やガスは一般企業が管轄しているものの、水道については自治体が管理しています。水道局に連絡する必要があり、引越しをするときは地域の水道局に連絡しましょう。

一般企業が相手ではないため、電話での問い合わせは土日対応していないことが多いです。ただ、インターネットでの申請であれば土日でも受け付けています。

実際の問い合わせ先については、「引越し 水道 〇〇(地域名)」で検索するといいです。例えば、新宿に住んでいて引越しをするため、新宿の住所の水道を止めたい場合は「引越し 水道 新宿」で検索しましょう。東京都水道局のホームページが出てくるはずです。

同じように、横浜市から引越しをする場合は「引越し 水道 横浜市」で検索します。横浜市水道局のサイトが出てきます。

例えば、以下は「引越し 水道 新宿」と実際に検索したときに出てくる東京都水道局のサイトです。ここから、利用の開始や停止の手続きを取ることができます。

このときは電話で問い合わせてもいいし、ネット申請しても問題ありません。

水道の解約手順

水道の解約をするとき、次の情報が必要になります。

  • 住所(新居と旧居の住所)
  • あなたの名前
  • お客さま番号(検針票や領収証に表示)
  • 引越し日時(利用停止日)

電気やガスと同じように退去のタイミング(引越し日)で利用停止します。また、検針票や領収書にお客様番号が書かれているため、これを用意するようにしましょう。

例えば、以下は横浜市水道局の検針票になります。ここにお客様番号が書かれています。

その後、電話かネットで申請しますが、一般企業ではなく役所であるため、多くの場合で電話番号がどこに記載されてあるのかわかりにくく、ネット申請もどのようにすればいいのか不明です。おそらく、ライフライン手続きの中で最もストレスがかかるのは水道の解約と開通です。

しかし、文句をいっても仕方がないので電話をかけるなどして水道の解約を済ませるようにしましょう。

水道についても、利用停止日で請求が止まります。きちんと解約をしておけば、二重で請求されることはありません。なお、水道では立ち会いは必要ありません。

水道については、引越し前に解約を忘れていた場合でも慌てる必要はありません。引越し後に連絡をすれば問題なく水道を止めることができます。

水道の開通作業を行う

無事、水道の解約をしたらすぐに水道の開通作業をしましょう。「同じ東京都内に引越しをする」などであれば、東京都水道局で住所変更の手続きをすれば問題ありません。ただ、違う管轄の地域に引越しをする場合、解約と同時に新規契約が必要になります。

このとき、解約のときと同じように「引越し 水道 〇〇(地域名)」で検索しましょう。新居を管轄する水道局のサイトが出てきて、どのように開通作業をすればいいのか書かれています。

このときは以下の情報が必要です。

  • あなたの名前
  • 引越し日時(利用開始日)
  • 支払い方法(クレジットカード、銀行振込など)

クレジットカード払いや銀行振込を含め、さまざまな支払い方法の中から適切なものを選ぶといいです。

新居についても、水道は立ち会いが不要です。新規契約の日から、水道の蛇口を捻れば問題なく水道が出てくるようになります。ただ、役所仕事であることからわかる通り、すぐには対応できないので引越しの2~3日前には連絡するようにしましょう。

公共料金を切り替えるときの注意点

このように引越しをするときはライフラインの切り替えをすることになりますが、必ず忘れないように事前に公共料金の手続きを済ませておくといいです。

ライフラインに関わるものについては、引越し日が決まった段階でまとめて行いましょう。やることは多いですが、まとめて一気に電気・ガス・水道の連絡をしてしまった方が楽です。

解約日について、いつ止めるのかというと「退去日」に設定しましょう。引越し業者を利用した荷物の運び出しを含め、退去日にすべてのライフラインを止めるようにするのです。

または、少し不安な場合は「退去日の翌日」にライフラインが止まるようにしても問題ありません。部屋には誰もいないため、光熱費が無駄に高くなることはありません。

ただ、ガスについては多くのケースで立ち会いが必要になるため、退去日に解約して立ち会いをするようにしましょう。要するに、不安なときは「ガスは退去日に解約&立ち会い」「電気、水道は退去日の翌日に解約」とするのです。

また、いつから新規契約すればいいのかというと入居日になります。新居に入る日に電気・ガス・水道が開通するように設定しましょう。この日はガスの立会日でもあるため、引越し作業と一緒にガスの開通まで済ませておく必要があります。

引越しでは水道光熱費が高くなることがある

賃貸マンション・アパートの部屋によって構造が異なるため、電気の使用量が違ってきます。そのため、引越しによって水道光熱費が高くなることがあります。

これについては、ある意味仕方ありません。

また、結婚のタイミングでの引越しでは特に電気代が高くなります。例えば、私が一人暮らしだったとき電気代やガス代はそれぞれ5,000円ほどでした。ただ、結婚によってこれが電気代13,000円、ガス台19,000円ほどに跳ね上がりました。

実際、先ほど示した電気やガスの検針票はその値段になっています。

部屋の構造が違いますし、そもそも結婚相手の妻がエアコン好きで、さらにはテレビをつけっぱなしにするため必然的に光熱費が高騰したわけです。

引越しによって公共料金が上がる理由は単純に電気・ガス・水道の使用量が上がった可能性が高いため、「水道光熱費が高くなった!」と感じた場合は日々の使い方を見直してみてください。

電気やガスをまとめると公共料金が安くなる

また、電気とガスの会社を一つにまとめると電気代(またはガス代)が安くなります。私の家も同様に、東京電力と東京ガスを一つにまとめ、東京ガスが「電気とガスの両方を管轄する」ようにしました。

方法は簡単です。東京ガスの人に家まで来てもらい、「電気とガスを一緒にまとめたいが問題ないか」と伝えただけです。東京ガスの人は売り上げが増えるため、当然ながら喜んで家までやってきました。

その後、電気の検針票を見せるだけでその場で作業をしてくれました。特にこちらが行うことはなく、非常に楽です。

これだけの作業で年間の電気代を5,000円も削減することができました。また、東京ガスが管轄するエリアでの引越しであれば、電気については東京ガスだけに連絡を入れれば問題ないなく、東京電力への連絡が不要になって今後の引越し作業が楽になります。電気とガスについては、一括で作業が完了するのです。

私の場合は東京ガスに一本化したわけですが、電気が東京電力から東京ガスへ切り替わるのは自動です。切り替えを含めてこちらの面倒なことはなく、さらには契約期間の縛りもないので得しかありません。

もちろん、あなたが住むエリアによって「どの電気会社、ガス会社に連絡すれば電気とガスを一本化できるのか」は異なります。ただ、こうして電気とガスを一つにまとめるのも得策です。

引越しでは必ずライフラインを確保するべき

こうしたことを理解したうえで引っ越し作業を進めていきましょう。引越しでは必ず旧居の解約と新居での新規契約が必要になります。

このとき、電力会社やガス会社の管轄エリアを把握したうえで解約手続きをするようにしましょう。同じ管轄エリアでの引越しなら住所変更だけで問題ないですし、県外の遠方へ引越しをする場合は解約と新規契約の2つをしなければいけません。

引越しでは電気・ガス・水道のすべての手続きをしなければいけないため、やることが多いです。

また、何日前までの公共料金の手続きが適切なのかというと、遅くても引越しの2~3日前です。特にガスでは、当日の立ち会いに対応できません。連絡が遅いと、引越し日に間に合わないことがあります。

そのため、引越し業者に頼んで引越し日を決定した後は早めにライフラインの手続きを済ませるようにしましょう。そうすれば、解約日に旧居での水道光熱費の支払いが終わるので二重請求がなくなります。また、新居でも入居日からライフラインを確保できます。

新生活をスタートするために必須となるものが電気・ガス・水道であるため、引越し業者と引越し日を決めたタイミングで手続きをするといいです。


引越しのとき、必須となるのが「複数社から見積もりを取ること」です。引越し価格には定価がなく、引越し業者によって見積もり額はバラバラです。そのため複数の業者から見積もりを取るだけで、何万円も節約できます。

例えば、以下は5人家族の長距離引越しで見積もりを取ったとき、4社に見積もりを依頼しました。このとき、最高額は438,264円でした。一方、最も安い業者は198,720円であり、半額以下の料金になりました。複数業者へ依頼しないだけで、大きな損をすることになります。

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