引越しの荷造りで必ず出てくるものとして、電化製品があります。電化製品の中でも、電子レンジや炊飯器、オーブントースターなどは多くの家庭で使っている電化製品です。

たとえ一人暮らしでも電子レンジや炊飯器をもっている人が多いです。また、朝食でパンを食べる人であればオーブントースターを買っていると思います。

それでは、引越しのときこれらの家電製品はどのように荷造りすればいいのでしょうか。ダンボールに箱詰めすればいいのでしょうか。

家電製品の中でも微妙に大きいサイズのため、これらは適切な方法で梱包する必要があります。そこで、具体的にどのようにして電子レンジ、炊飯器、トースターの荷造りを進めていけばいいのかについて解説していきます。

家電製品によって梱包方法が異なる

引越しをするとき、基本的にはダンボールに箱詰めしていきます。ただ、家電製品の大きさによっては箱詰めをせず、そのままの状態で持ち運ぶことがあります。こうした家電製品の代表的なものとしては、洗濯機や冷蔵庫などの大型家電があります。

ただ、中途半端に大きい家電製品が存在します。こうした家電製品として、電子レンジや炊飯器、オーブントースターがあります。

荷造りをするとき、これら家電製品はサイズによって事前に梱包するべきか、それとも箱詰めせずそのままの状態で引越し日の当日を迎えればいいのか変わってきます。そこで、それぞれの家電製品ごとに確認していきます。

電子レンジの荷造り・梱包

電化製品の中でも、電子レンジは大きいためにダンボールの中に入らないことが多いです。そのため、梱包などはせずそのままの状態で持ち運びするのが基本です。

電子レンジが小さく、箱詰めできる場合は箱の中に入れても問題ありません。ただ、ダンボールには入れないのが普通です。私が引越しをするとき、業者に頼んだのですが電子レンジについては荷造りなしで当日を迎えました。

例えば、私が引越しをしたとき電子レンジは冷蔵庫の上に乗っかった状態でした。

荷造りは何もしておらず、コンセントも刺さったままの状態です。ここから、引越し業者が電子レンジの梱包を行います。

以下のように電子レンジではアース線があります。アース線を付けることで静電気が除去され、感電などのトラブルを防ぐことができます。また、落雷などによる故障リスクも軽減されます。そのため、電源コードだけでなく電子レンジではアース線まで設置されているのが普通です。

自分だけで作業をする場合、一人でアース線を抜かなければいけません。ただ、引越し業者へお願いすればすべて行ってくれます。

ちなみに、コンセントの近くにあるアース線については、触っても感電することはありません。電子レンジの電源コードをコンセントから抜いた後、アース線を外すようにしましょう。

実際の梱包作業では、まず毛布が電子レンジの下に敷かれてくるまれます。毛布は引越し業者がもってきてくれました。

その後、ガムテープで四方を止められて運ばれました。ここまで梱包されたら、引越しのときに故障することはほぼなくなります。

自分たちだけで引越ししたり、赤帽など個人事業主の格安引越し業者を利用したりする場合、ここまでの梱包はできません。その場合、電子レンジのトビラが開かないようにガムテープを貼るようにしましょう。

なお、電子レンジによっては鉄板や網が付属されていることがあります。例えば私の場合、電子レンジでいつも魚を焼いており、このときは付属の鉄板や網を利用しています。これらの付属品については、電子レンジの中に入れるのではなくダンボールの中へ入れるようにしましょう。

運搬中はゴトゴトと揺れます。このときに電子レンジの中に鉄板などの付属品があると、電子レンジの中で暴れて故障の原因になるからです。引越し先で電子レンジが動かないことが判明した場合、せっかく運搬をしたのに処分しなければいけません。

こうした事態を避けるため、電子レンジの付属品は分けて梱包しましょう。

炊飯器の荷造り・梱包

ダンボールに入らない電子レンジに対して、炊飯器はどうなのでしょうか。一般的な家庭で使う炊飯器であれば、問題なくダンボールに入ることができます。そのため、ダンボールの中へ入れるといいです。

例えば私の場合、以下のような炊飯器を使っています。

引越しをするとき、大きめのダンボールに以下のようにいれました。余ったスペースについては、ついでに他のものも詰め込んでいます。

気になるようであれば、炊飯器の周りに新聞紙やプチプチなどを敷き詰めてカバーしても問題ありません。そうすれば、より安全に炊飯器を運ぶことができます。

引越しでの荷造りでは、小さいダンボールと大きいダンボールの2種類を使うのが一般的です。小さいダンボールは本や洗剤類など、重くなりやすいものを入れていきます。一方で炊飯器はそこまでの重さにはならないため、大きいダンボールにいれるといいです。

オーブントースターの荷造り・梱包

なお、もっている人ともっていない人に分かれますが、オーブントースターも微妙にサイズがあるので梱包するべきかどうか悩む家電製品の一つです。

例えば、私の場合は以下のようなオーブントースターを使っています。

オーブントースターについては、ダンボールに入るようであれば入れてしまいましょう。オーブントースターが大きいため、電子レンジと同じように梱包できない場合は荷造りを諦めてそのままの状態で当日を迎えても問題ありません。

このときの注意点としては、電子レンジと同じように中の付属品を外に出しておくことがあります。

特に電子レンジの場合、必ず中に金網が存在します。ここにパンなどを置くことで焼くことができるため、100%の確率で付属品が中にあるのです。例えば先ほどのオーブントースターであれば、開けたときに以下のように金網が出てきます。

引越しで持ち運びをするとき、金網を含めこうした付属品は他にとっておき、梱包するようにしましょう。汚れが気になる場合、前日までに汚れを拭いた状態にしてダンボールの中に入れるといいです。

周波数が違う場合の対処法

なお、家電製品を使うときに気になるものとして周波数があります。日本では東と西で周波数が異なるのは有名です。東日本側では50Hz、西日本側では60Hzとなるのです。

そのため、それまで東京に住んでいて大阪へ引越しをするとなると、異なる周波数で家電製品を使うことになります。これについて、何かトラブルは起こらないのでしょうか。

これについては、実はまったく心配する必要はありません。電子レンジや炊飯器、オーブントースターに限らず、掃除機や冷蔵庫などあらゆる電化製品で問題なく使用することができます。

実際に電化製品を見ればわかりますが、探せばどの電化製品にも以下のように「50/60Hz」と書かれているはずです。

これは、日本中のどの地域であっても問題なく対応していることを意味しています。あらゆる電化製品で対応しているため、引越しのときに周波数の違いを考える必要はありません。

家電リサイクルによる処分方法

なお、中にはこれらの家電を引越しで持ち運びするのではなく、廃棄処分を検討する人もいます。そうしたとき、どのようにすればいいのでしょうか。

残念ながら、電子レンジは家電リサイクル法によって粗大ごみとして捨てることができません。炊飯器やオーブントースターなどでは粗大ごみで問題ないことがあるものの、いずれにしても行政の手続きに沿ってこれらの家電を捨てると無駄にお金が必要になります。

そこで、家電のリサイクル業者へ依頼するようにしましょう。不用品の回収業者であれば無料で引き取ってくれることがあります。

もちろん、無料で買い取ってくれるかどうか事前に聞いておくといいです。リサイクル業者へ運搬した後、廃棄費用を請求されるというトラブルは多いので先にお金のことについて確認しておくのです。

なお、もし買取してくれる場合があったも二束三文になります。無料で引き取ってもらうだけでもいいので、こうした業者を活用しながら廃棄処分するといいです。

引越し業者に捨ててもらう

または、これから作業をお願いする引越し業者に廃棄処分を依頼してもいいです。引越し業者の中には、無料で廃棄処分してくれる会社があります。そうした引越し業者に依頼するのです。

実際、私は過去に電子レンジを廃棄処分してもらったことがあります。このとき、以下のようにバツのマークをされ、業者が捨ててくれました。

引越し業者によって対応が異なり、「アート」「日通」「サカイ」「アリさん」「クロネコヤマト」などそれぞれで廃棄処分できるかどうかが違ってきます。

これについては、見積もりをもらうときに「代わりに廃棄処分してもらえるかどうか」を聞いてみるといいです。

電子レンジ・炊飯器・トースターの荷造りを行う

大型家電の場合、梱包などはせずに引越し業者へお願いすればいいとわかります。ただ、電子レンジや炊飯器、オーブントースターなど、微妙な大きさの家電製品であると事前に荷造りをするべきなのかどうか迷ってしまいます。

これについては、それぞれの家電製品のサイズによって変わってきます。

電子レンジは梱包せず、そのままで問題ありません。一方で炊飯器はダンボールに詰めますし、オーブントースターについても入る場合は箱詰めしていきます。

ただ、このときは付属品を取り出した状態で梱包しなければいけません。特にオーブントースターでは金網が存在するため、事前に取り出しておくといいです。

こうした注意点を守りながら、家電製品の梱包作業を進めていきましょう。家電製品によってポイントが異なるため、これらを理解したうえで荷造りをするといいです。

引越しのとき、必須となるのが「複数社から見積もりを取ること」です。引越し価格には定価がなく、引越し業者によって見積もり額はバラバラです。そのため複数の業者から見積もりを取るだけで、何万円も節約できます。

例えば、以下は5人家族の長距離引越しで見積もりを取ったとき、4社に見積もりを依頼しました。このとき、最高額は438,264円でした。一方、最も安い業者は198,720円であり、半額以下の料金になりました。複数業者へ依頼しないだけで、大きな損をすることになります。

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