住んでいる部屋に虫が出たら不快な気持ちになる人がほとんどでしょう。ゴキブリやハエなどは不衛生ですし、ムカデは毒を持つため危険です。快適に暮らすためには、これら害虫が出ないように対策をする必要があります。

ただこのとき、引越し先の部屋は業者によってきれいにクリーニングされています。そのため入居前の部屋だと、害虫対策が必要ないような印象を受けます。

それでは、引越しの際に入居前の部屋であれば害虫対策をしなくても問題ないのでしょうか? また入居先で害虫に出くわしたくない場合、どのような対策をすればいいのでしょうか?

ここでは、引越し先での害虫対策について解説していきます。

引越し先での害虫駆除は必要

大家は借主にきれいな部屋を提供する義務があるため、あなたが入居するまでには業者によるクリーニングが入るのが一般的です。そのため入居先が汚れていることを心配する必要はないですし、内見時にはすでに部屋がきれいになっているケースも多いです。

このようにきれいな部屋だと、害虫対策をする必要性を感じにくいです。きれいな部屋には虫が出ないのが一般的であるためです。中には、「大家が部屋をきれいにしてくれているのだから、害虫対策も行ってくれているだろう」と考える人もいるでしょう。

ただ結論からいうと引越し先で虫に出くわしたくないのであれば、入居先の害虫対策は必須です。部屋のクリーニングと異なり、大家は賃貸物件の害虫対策を行わないのが基本であるためです。

そのため、どれだけキレイに見える部屋であっても、引越しの際には入居前の部屋の害虫対策を行いましょう。

なお例外的に、家屋に被害をもたらすシロアリは大家の責任で駆除する必要があります。入居後にシロアリを発見したら、速やかに大家に連絡しましょう。

冬でもゴキブリは潜んでいる

なお、ゴキブリは気温の低い場所では生きていけません。具体的には気温が10℃を下回ると活動できなくなり、繁殖力もなくなります。

また冬はゴキブリだけでなく、ハエなどの害虫も見かけなくなります。このようなことから、冬であれば害虫対策は必要ないと思われがちです。

ただ、外気温が10℃を下回る時期であっても、部屋の中は暖かいケースがほとんどです。特に引越し先が集合住宅の場合、周りの部屋に人が住んでいることによって空き部屋でもゴキブリが十分に活動できる室温となっています。つまり、冬であっても部屋の中にゴキブリが潜んでいる可能性があるのです。

実際、ゴキブリの多くは人が住む部屋で暖を取り、冬を越しています。そのため虫の少ない冬であっても、ゴキブリと遭遇したくないのであれば引越し先の害虫対策を行いましょう。

なおゴキブリの中には、卵の状態で越冬する種類もあります。そのため冬に引越したら、春にもう一度害虫駆除を行いましょう。

新築でも害虫駆除は必要なのか?

なお、中には引越し先が新築物件である人もいるでしょう。新築物件は過去に人が住んでいません。そのため「新築物件であれば害虫対策は不要である」と考える人は多いです。

ただ引越し後に害虫と出くわしたくないのであれば、新築物件であっても害虫対策を行うのが無難です。新築物件であっても、内見などで部屋の中に細かなゴミが落ちているケースが普通であるためです。

また新築物件だと、部屋そのものには虫が住んでいなくても周りの家に害虫が潜んでいるケースがあります。このような場合、あなたが引越した後に周りの住居から害虫が侵入する可能性があります。

このとき、引越し前に害虫対策を行っておけば、数ヶ月ほどの防虫効果を得られます。そのため新築物件での新生活に水を差されないためにも、引越し前に害虫対策を行っておきましょう。

業者に引越し先の害虫対策を依頼するメリット・デメリット

それでは、引越し先の害虫対策はどのように行えばいいのでしょうか。まず、入居先の部屋の害虫対策を行う方法には「害虫駆除業者に依頼」「自力で実行」の二通りがあります。

害虫駆除業者は、害虫についてのプロです。そのため業者に依頼すれば、虫のタイプに合った薬剤を使用して害虫を効果的に駆除してくれます。

また、害虫駆除業者は害虫の侵入経路についても詳しいです。そのため害虫駆除業者の引越しサービスなどを利用すれば、害虫が侵入しやすい経路を発見した後、資材を利用して塞いでくれます。そのため害虫駆除業者に依頼すれば、引越し後に害虫に出くわすリスクがかなり低くなります。

ただ当然ながら、害虫駆除業者の利用には費用がかかります。参考までに、以下は大手害虫駆除業者・ダスキンの害虫駆除サービスの料金表です。

このように、引越し虫駆除サービスの利用には部屋の広さに応じて16,500~27,500円ほどの費用がかかります。2LDK以下でも2万円近くかかります。プロの手による害虫対策は効果が高い一方、出費が多くなることを覚悟する必要があります。

不動産業者の害虫駆除サービスは使うべきではない

なお害虫駆除業者だけでなく、不動産業者に害虫駆除を依頼する手段もあります。不動産業者に依頼すれば、物件契約時にオプション料金を支払うだけで害虫対策を実行してくれるので、便利で利用しやすいように思えます。

ただ、不動産業者の害虫対策オプションは無駄なので利用しないのが賢明です。不動産業者に害虫駆除を依頼しても、専門の業者による作業が行われるわけではないためです。

不動産業者の害虫対策オプションは数千円~数万円ほどかかります。この価格だけ見ると、効果の高い害虫駆除作業が行われるように思えます。

ただ基本的には、不動産業者の害虫対策オプションではスタッフが市販の殺虫剤を使用するだけに過ぎないケースがほとんどです。

くん煙殺虫剤は効果の高い高級タイプでも1つ1,000円ほどで購入できます。自分で行えば数千円で済む作業に対して、不動産業者に依頼すると1~2万円ほどのオプション料金を請求されるのです。

また中には、不動産業者の中には害虫駆除業者との仲介を行うケースがあります。この場合、プロによる害虫駆除が行われるため、高い害虫対策効果が得られるのは事実です。

ただ不動産業者を介して害虫駆除業者を利用する場合、害虫駆除料金として3~4万円ほど取られるのが普通です。害虫駆除業者に直接依頼すれば半額ほどで害虫駆除を行ってもらえるので、不動産業者のオプションを利用するとかなり損をすることになります。

このように、不動産業者の害虫対策オプションを利用するメリットはほとんどありません。そのため引越し先の害虫対策を外部業者に依頼するのであれば、不動産業者ではなく害虫駆除業者に直接依頼しましょう。

なお中には、害虫対策オプションを必須の作業項目のように扱う不動産業者がいます。無駄な支払いをしないよう契約前に見積もりを確認し、害虫駆除のオプションを外してもらいましょう。

自分で害虫対策するメリット

なお前述のように害虫駆除業者は害虫対策のプロなので、効果的に害虫を駆除・予防してくれます。

ただ、業者を利用した害虫駆除にはお金がかかります。また専門業者の施行による害虫忌避効果は時間が経つにつれて低下します。そのため害虫との遭遇を避けたいのであれば、入居後にも害虫対策を継続して行う必要があります。

定期的に業者に依頼すれば高い害虫忌避効果を得られるのは事実ですが、数ヶ月に一度数万円ほどの出費を生じることになります。

そこで、害虫駆除の費用を節約したいのであれば、荷物搬入の3時間前には新居へ出向いて害虫対策を講じましょう。そうすることで、自力で害虫駆除できるスキルが身に付き、引越し後も継続して対策できるようになります。

具体的には、以下のような流れで新居の害虫対策を行いましょう。

  1. 部屋をきれいに掃除する
  2. 殺虫剤で害虫を駆除する
  3. 害虫の侵入経路を断つ

以下で詳しく解説していきます。

部屋をきれいに掃除する

どのような場合においても、部屋の掃除は害虫対策の基本です。部屋の掃除を怠ると、害虫被害に遭うリスクが非常に高くなるためです。

まず、ゴキブリやダニなどの害虫は食べ物のカスや人間が落とすフケや垢などを食べるために部屋へ侵入します。またダニやゴキブリなどは、クモやムカデ、ゴキブリのエサとなります。そのため部屋の中に食べ物のカスやフケ・アカなどが落ちていると、多くの害虫が侵入しやすくなります。

このとき、入居前の部屋はハウスクリーニングが入っているため一見きれいに見えます。ただハウスクリーニング直後であっても、目に見えない汚れは残っています。

特にハウスクリーニングから時間が経過すると、その分だけ部屋にホコリが溜まります。ハウスクリーニング後の部屋であっても、害虫対策としての掃除は必要なのです。

荷物を搬入する前であれば、部屋の隅まで容易に掃除できます。そのため引越しの際には荷物の搬入より早く新居へ出向き、部屋のホコリ除去と拭き掃除を行いましょう。

殺虫剤で害虫を駆除する

部屋の掃除を終えたら、次は殺虫剤を使用して部屋の中にいる害虫を駆除します。基本的には、簡単な操作で部屋中に殺虫剤を噴霧できるくん煙殺虫剤を使用するといいです。例えばバルサンやアースレッドなどです。

くん煙殺虫剤を使用すると、殺虫成分を含んだ煙や霧が部屋中に行き渡るため、部屋の隅にいる害虫も駆除することができます。また、殺虫成分が部屋に行き渡ることで2週間~1ヶ月ほどの防虫効果も得られます。

このとき、ゴキブリなどの害虫は押し入れや戸棚などを住処にします。殺虫効果を行き渡らせるためにも、部屋中の戸棚を開放してからくん煙殺虫剤を使用しましょう。またダニの死骸はアレルギーの原因になるので、くん煙殺虫剤を使用した後は軽く掃除を行いましょう。

くん煙殺虫剤の選び方

ただ、いざ自分でくん煙殺虫剤を購入しようとしても、どれを買っていいか悩んでしまいがちです。ドラッグストアやホームセンターの売り場には、さまざまな種類のくん煙殺虫剤が陳列されているためです。

それでは、くん煙殺虫剤はどのような基準で選べばいいのでしょうか? まず、くん煙殺虫剤を選ぶ上でもっとも大切なのは、部屋の広さに応じたものを選ぶことです。

同じ種類のくん煙殺虫剤であっても、「6~8畳用」「12~16畳用」など、噴出する薬剤の量が異なる製品があります。12畳の部屋に6~8畳用のくん煙殺虫剤を使用すると、十分な量の殺虫剤が部屋の隅まで行き渡りません。

特にくん煙殺虫剤は、廊下の扉やトイレなどを開放してから殺虫剤を使用することになります。そのため、部屋全体をカバーできる製品を選ぶ必要があります。1つで足りないのであれば、同じ製品を2~3つ使用しても問題ありません。

対応している部屋の大きさは、商品に大きく記されています。例えば、以下は実際にホームセンターに陳列されているくん煙殺虫剤の写真です。

この商品には大きく「12~16畳用」と記されています。このような表記を見て、部屋全体をカバーできるくん煙殺虫剤を選びましょう。

次に、ゴキブリを含めた害虫に対して高い効果のある製品を選びたいのであれば、医薬品に区分されるくん煙殺虫剤を使用しましょう。

医薬品のくん煙殺虫剤は、一般的なお店で買えるタイプのくん煙殺虫剤に比べて強い殺虫成分が含まれています。中でも、「アースレッドプロ」「バルサンプロ」などの上位製品は害虫駆除効果が非常に高いです。

入居前の部屋であれば、上位製品を使用する必要性は低いですが、「絶対に害虫に出くわしたくない」という人は「プロ」と表記された強いタイプのくん煙殺虫剤を選びましょう。

なお、これら医薬品のくん煙殺虫剤はドラッグストアなど薬の取り扱い店でしか買えないので注意しましょう。

また、くん煙殺虫剤は薬剤の噴出方法によって「煙タイプ」「水タイプ」「霧タイプ」の3種類に分けられます。以下でそれぞれの特徴について解説していきます。

・煙タイプ

煙タイプのくん煙殺虫剤は、火を起こして煙を噴出します。火が出るのは一瞬ですが、場合によっては火災報知器が火を感知するケースがあります。また大量の煙が出るので、煙を感知するタイプの火災感知器も反応します。

このとき、火災報知器は一般的な電気回路とは別に電源が供給されているので、部屋のブレーカーを落としても作動します。そのため煙タイプのくん煙殺虫剤を使用する際には、ブレーカーで対処するのではなく、必ず火災報知器にカバーを被せましょう。

以下の写真のように、くん煙殺虫剤には火災警報器カバーが付属しているので、それを使用すれば問題ありません。当然ながら、殺虫終了後には忘れずにカバーを外しましょう。

煙タイプのくん煙殺虫剤は他のタイプよりも部屋の隅まで殺虫成分が行き届きやすく、殺虫効果が高い傾向にあります。ただ大量の煙が出るため火事と間違われやすく、告知せずに使用すると火事と勘違いして通報されるリスクがあるため注意が必要です。

実際、くん煙殺虫剤の使用を事前に届け出ることを求めている自治体もあります。参考までに以下は、熊本市のホームページに記載されているバルサンの使用などについてのQ&Aです。

ここには、消防が通報を受けたときに本当の火災かどうかを判断する上で必要であるため、くん煙殺虫剤の使用であっても大量の煙を発する場合、事前に届出が必要となっています。

届出をしないことで罰則を受けることはありませんが、くん煙殺虫剤の使用を「ボヤである」と勘違いされると大ごとになります。少なくとも、近隣住民や大家などには事前に伝えておくようにしましょう。

・水タイプ

水タイプのくん煙殺虫剤は、少量の水を製品に入れて細かい煙を噴出させます。火を使わないため火を感知するタイプの火災報知器には影響がありません。ただ煙を感知する火災報知器は反応するので、このタイプを使用する時にも火災報知器にカバーをつけましょう。

水タイプのくん煙殺虫剤は煙タイプよりも殺虫剤の拡散力が低いため、少し効果が劣ります。ただ入居前の空の部屋であれば特に問題はないため、火の使用やボヤ騒ぎを避けたいのであれば、このタイプのくん煙殺虫剤を選ぶといいです。

・霧タイプ

一方で霧タイプのくん煙殺虫剤だと煙を放出しません。このタイプのくん煙殺虫剤は火災報知器が反応しないため、使用前の作業が少なくて済みます。

霧タイプは煙が出るくん煙殺虫剤に比べてニオイが少ないという特長があります。ただハエや蚊などには効果が薄いため、害虫全般を駆除したい人には向きません。

一方でゴキブリやダニなどの地を這う虫には十分な効果があるので、これらの虫だけ駆除できればいいのであれば霧タイプを選ぶといいでしょう。

一戸建てや木造アパートだとアリ対策も必要

また引越し先が一戸建てや木造アパートなどの場合、アリ対策も必要です。

アリは人間が落とす食べかすなどをエサにします。このとき、アリが部屋の中のエサを一度でも巣に持ち帰ってしまうと、同じルートを通って新たなエサを探しに多くのアリが部屋に侵入することになります。

参考までに、私が木造アパートの3階に住んでいた時、小さなアリが部屋に現れたことがあります。その場でアリを駆除しましたが、数日後にまたアリが現れました。小さな子供がいたのでこまめに掃除していましたが、それでもアリにエサを持ち帰られてしまっていたのです。

何かのきっかけでアリが家に一度でも侵入すると、巣を根絶させるまでアリが家に侵入し続けます。そのため一軒家や木造アパートに引越す際には、以下のようなアリの毒餌をあらかじめ家の周りに設置しておきましょう

引越し先が木造アパートであれば窓の下に1つ置いておけば問題ありません。また一戸建てであれば、家を囲むように2~3つ設置すれば十分な効果を得られます。

害虫の侵入経路を断つ対策は重要

殺虫剤を使用して害虫や虫の巣を駆除したら、最後に部屋に害虫が侵入しないように隙間を塞ぎましょう。このとき、害虫は1mmの隙間でも侵入可能であるため注意が必要です。

例えばゴキブリは、キッチン下の排水溝回りの隙間から侵入することが知られています。参考までに、以下は実際のキッチン下の排水管です。

このように、排水管の周りには1mmほどの隙間があります。人間の目から見ると虫が侵入できない隙間に見えますが、この状態だとゴキブリは侵入することが可能です。そのためこのような隙間を隙間テープなどでふさぎましょう。

またエアコンの室外機につながるホースや排水ホース、換気扇なども主な侵入経路の一つです。ゴキブリの侵入を防ぐための専用フィルターがホームセンターなどで取り扱われているので、このような製品を利用して侵入経路を断ちましょう。

他にも、窓とサッシの間に隙間があるとゴキブリだけでなくハエや蚊などの害虫も侵入しやすくなります。隙間テープを使用して、侵入経路を断つといいです。

引越し前に害虫対策して快適な新生活を送る

引越し先はきれいに清掃されているため、害虫対策が必要ないように思えます。ただ実際には、入居前の部屋には害虫対策が施されていません。そのため、あなた自身が害虫対策をしないと引越し後に害虫に悩まされる可能性があります。

害虫対策を自力で行う場合、必要な出費はくん煙殺虫剤や隙間テープなどの購入費用のみです。また自力で害虫対策を行うことで、入居後も対策を継続できるメリットがあります。

一方で害虫駆除業者の引越し対策サービスを利用すれば、数万円の費用はかかりますがプロの手で害虫を駆除してもらえます。また害虫が侵入しやすいポイントを見つけて対策を施してくれるので安心です。

ただ、外部の業者に害虫対策を依頼したくても、不動産業者(引越し業者を含む)依頼しないのが賢明です。高額の費用を取られても大した効果は得られませんので、このように「害虫駆除業者に依頼」または「自力で実行」して引越し先の害虫対策を進めましょう。


引越しのとき、必須となるのが「複数社から見積もりを取ること」です。引越し価格には定価がなく、引越し業者によって見積もり額はバラバラです。そのため複数の業者から見積もりを取るだけで、何万円も節約できます。

例えば、以下は5人家族の長距離引越しで見積もりを取ったとき、4社に見積もりを依頼しました。このとき、最高額は438,264円でした。一方、最も安い業者は198,720円であり、半額以下の料金になりました。複数業者へ依頼しないだけで、大きな損をすることになります。

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