引越し業者はたくさん存在し、その中でも大手の引越し業者としてサカイ引越センターが知られています。テレビCMなどでも「引越しのサカイ」として、広く認知されています。
引越しをするとき、必須となる作業が複数業者への一括見積もりです。これをしないと確実に損をするからです。そうした複数業者へ見積もりをお願いするとき、サカイ引越センターも選択肢の一つに入ります。
それでは、サカイ引越センターに依頼して引越しをした場合はどのようになるのでしょうか。
見積もりの方法やネット上の口コミ・評判だけに終わらず、ここでは実際にサカイ引越センターを利用したときの実体験まで踏まえて解説していきます。
もくじ
サカイ引越センターの特徴
「アート」「日通」「アリさん」「クロネコヤマト」など、引越し業者はさまざまです。こうした大手引越し業者の一角を占めるのがサカイ引越センターです。
サカイ引越センターはパンダのマークで有名であり、養生シートもパンダマークが描かれています。
あらゆる引越し業者の中でも、サカイ引越センターの特徴は何なのでしょうか。それは、引越しのコースが細かく分かれており、その人に応じた対応が可能なことにあります。
サカイ引越センターには、以下のようなプランがあります。
・らくらくコース プレミアム 旧居での荷造りから新居での荷解きに加え、ダスキンによる新居での掃除サービスを加えることができます。 ・らくらくAコース 旧居での荷造り・梱包から、新居での荷解きまでを行ってくれます。 ・らくらくBコース 旧居での荷造り・梱包だけを代行してくれます。新居での荷解きは自分たちです。 ・らくらくCコース 荷造りで最も面倒な食器類の梱包・荷解きだけ行ってもらいます。 ・ご一緒コース 荷物の到着日を指定しない場合、他の人の荷物と一緒にして運んでもらいます。 通常、引越し専門業者で単身パックは存在しないが、単身パックと同じようなシステムにすることで値段をかなり低く抑えています。 ・立て替えパック 家の建て替えや大規模リフォームなどにより、一時的に家を出るようになることがあります。そのときは家財の長期保管が必要になり、そうしたときのプランです。 ただ、引越し業者の一時預かりでは「預けた荷物のうち、1~2点を途中で取り出す」などができないため、次の引越しまで絶対に取り出さないものだけ預けるようにするといいです。 |
これに、荷造りや荷解きを自ら行う「せつやくコース」が加わります。
これだけ細かくプランを分けている引越し業者は珍しいです。通常、おまかせプラン(らくらくパック)として、「旧居での荷造り&新居での荷解きをしてもらう」「旧居での荷造りだけ代行してもらう」だけを用意しているのが普通です。
実際のところ、ほとんどの人はせつやくコース(荷造り&荷解きは自分)を選びます。他のプランではそれだけ、値段が高くなるからです。しかし、人によっては「食器だけ梱包してもらいたい」などの要望があり、そうした希望をかなえたい場合は最適です。
対応サービス
引越し業者が違えば、対応しているサービス内容が異なります。そこで、サカイ引越センターでどのようなことを実施しているのか確認していきます。
・引越し後の配置換え、取り付けなど(10分間サービス)
サカイ引越センターでは、10分間サービスというものを行っています。これは、新居へ引越しをした後に配置換えや照明の設置を含め、要望を出すことで10分ほど手伝ってくれるというものです。
ただ、10分間サービスという名前ではあるものの、実際のところ10分以上であっても問題なく対応してくれます。
私がサカイ引越センターを利用して引越しをした友人を手伝ったとき、彼は新居でいろいろ指示を出していたのですが、確実に10分以上の時間が経過していました。ただ、それでも問題なく家具の移動や掃除を含めいろいろ対応してくれました。
・不用品の廃棄処分が可能
有料にはなりますが、サカイ引越センターでは不用品の廃棄処分を代行してくれます。引越しのとき、必ず出るものがゴミです。こうしたゴミのうち、粗大ごみは捨てる場所に困ってしまいます。そうしたとき、訪問見積もりのときに営業マンへ「粗大ごみを捨ててほしい」と伝えれば問題ありません。
私も以下のようにプリンターを引越し業者に捨ててもらったことがあり、非常に楽でした。
特に家電リサイクル法にひっかかる「テレビ、洗濯機、エアコン、冷蔵庫」などは適切な方法で捨てる必要があります。これらを含め、すべて代行してくれます。
・買取サービス
なお、不用品の中でもブランド物や高級家具など、リサイクルショップで買取してもらえるものについては、サカイ引越センターにお願いすることで買取してもらえます。
捨てることでお金がかかるどころか、サカイ引越センターがリサイクルショップへ依頼することで引越し費用の足しにすることができます。
・家電製品・家具の設置や解体・組立
家電製品や家具によっては、解体したり組み立てたりしなければいけないことがあります。これには洗濯機や食洗器、ベッドなどさまざまです。
これらは非常に面倒ですが、オプションをつけることで作業を代行してくれます。例えば、以下は食洗器の取り外し作業の様子になります。
こうした作業は特殊であるため、工事費用が必要になります。今回の食洗器であれば、以下のような価格の見積もりでした。
なお、洗濯機設置であっても4,000円ほどのオプション代が必要になるため、こうした金額はどのような場合であっても必要になると考えてください。他にもベッドの分解&組立は時間がかかるため、別料金になります。
・エアコンの取り外しや取り付け
オプションなので別料金ですが、エアコンの取り外しや取り付けにも対応しています。通常はエアコンについても見積もりのときに引越し業者へ依頼しますが、エアコンの取り外しや取り付けは専門的な作業になるので、実際の作業は別の業者が来て行うようになります。
エアコンでは真空引きや専用工具を用いた工事などが必要であり、この部分は引越し業者が行えないため、そのための人が引越し日にやってくるのです。
引越しのとき、エアコンは別料金が発生しやすいので必ず事前に引越し内容を確認するようにしましょう。エアコンクリーニングを含め、オプション代はそれなりの値段になります。そのため、訪問見積もりのときに事前に営業マンと相談するようにしましょう。
・単身パック
一人暮らしでの単身引越しでは、荷物が非常に少ないです。そうしたとき、単身パックを考える人は多いです。単身パックは運送業をしている引越し業者が提供するサービスですが、サカイ引越センターの場合は前述の通り「ご一緒コース」に名前が変わります。
サカイ引越センターは引越しの専門業者です。運送業をしているわけではないですが、こうした単身パックを用意しているのです。
ただ、一般的な単身パックとは異なり、荷物の到着日を指定できないなど制限があることは理解しなければいけません。荷物が少なく、値段重視の人におすすめのプランです。
・ダンボールの引き取り
引越しが終わった後、家には大量のダンボールが余ることになります。こうしたダンボールは捨て場所に困ってしまいます。
サカイ引越センターの場合、1回1,000円(税別)でダンボールなどの資材引き取りサービスを行っています。もちろん、資源ごみとして無料で捨てても問題ありません。
・車やバイクの輸送
近距離なら関係ないですが、遠方への引越となると車やバイクをもっている人は輸送をお願いすることになります。車やバイクでの遠距離移動は非常に大変だからです。
サカイ引越センターでは車やバイクの運搬にも対応しています。当日、専門の別会社が来て運搬してもらうことになります。
・ピアノ(電子ピアノ)の輸送
別料金にはなりますが、ピアノ(電子ピアノ)の輸送にも対応しています。
ピアノは非常にデリケートな家具です。また、かなり大きい家具になります。そのために運び出しは大変ですが、サカイ引越センターでは問題なく運送してくれます。
安心保証サービスにおける保険
サカイ引越センターは大手企業であるため、保険に加入しています。そのため、もし壁に傷がついたり、家財が壊れてしまったりしたときに補償されます。
ただ、こうした引越しに1,000円(税別)を加えることで、「引越し後の6ヵ月以内であれば、家具移動をお願いできる」「より手厚い保証を付けることができる」などのサービスがあります。
1,000円を加えることによる保険については、以下のような保証内容でも問題ないようになっています。
- あなたによる家具の梱包や輸送による破損
- 引越しによる家電製品の内部破損(データ消失以外)
- 車両事故が発生したときの家具の破損
こうした中でも、最も大きいのはあなたが家具の荷造りをしたり、運搬したりしているときの破損についても補償してくれることです。
引越しのとき、基本は作業員が行うものの、あなた自身も作業をします。事前に梱包が必要ですし、引越し日の当日であっても何かしら荷物が出てくるため、そうしたものをダンボールに入れなければいけません。そうしたとき、あなたが自分で家具を壊してしまったとしても問題ないのです。
サカイ引越センターで用意してくれる梱包資材
契約書にサインして正式に引越しをお願いする場合、梱包資材を用意してくれます。このときの梱包資材としては、以下のようなものがあります。
- ダンボール、ガムテープ
- 布団袋
- ハンガーケース
- シューズボックス
ダンボールやガムテープ、布団袋などの梱包資材については、事前に送ってくれます。せつやくコース(節約コース)を利用する場合は前もって荷造りをしておく必要があるため、梱包作業を前日までに済ませておくようにしましょう。
また、ハンガーケースやシューズボックスについては当日に用意してくれます。そのため、洋服はハンガーにかかったままの状態で問題ありません。
以下のように、スタッフがハンガーにかかったままの状態で洋服をハンガーボックスへ移動させていきます。
なお、シューズボックスについては、要求すれば靴を入れるための箱を持ってきてくれます。ただ、靴はダンボールの中へ事前に入れていても問題ないため、利用するかどうかはあなた次第です。
引越し料金を安くするコツ
なお、サカイ引越センターを利用して訪問見積もりしてもらうとき、引越し料金を安くしてもらうように交渉しましょう。このとき、いくつかのコツがあります。
・午前便、午後便、フリー便などの時間指定の違い
引越しは時間指定によって値段が違ってきます。一般的には午前が最も高く、午後の方が料金相場は安いです。午前だと引越し時間を確定できるものの、午後便だと「午前の引越し作業が長引いた」などによって時間がズレることがよくありからです。
また、時間指定をしないフリー便であればさらに引越し料金の割引を期待できます。
・引越し日を考える
休日に引越しが殺到するため、平日の引越しにすれば10,000円以上の値引きになるのは普通です。そのため、積極的に有給休暇を取得して平日での引越しを実現するようにしましょう。
以下の表では、ピンクの塗りつぶし日が該当します。
また、サカイ引越センターでは「引越し日の安い日」をカレンダーで公開しています。
一般的には、月末が近づくほど引越し料金は高くなります。ただ、3~4月などの繁忙期では例外が発生します。
いずれにしても、こうしたカレンダーを活用しながら、値引き交渉をしやすい日を指定したうえで見積もりをもらうようにしましょう。
サカイ引越センターでの見積もり&引越しをする
私は友人の引越しを手伝うとき、その友人がサカイ引越センターへ依頼したのでそのときの体験談について記していきます。ネット上の口コミや評判だけではわからないことも含め、細かく記載していきます。
その友人は最初、アート引越センターへ依頼していました。「日通」「アリさん」「クロネコヤマト」など業者はたくさんありますが、紹介制度を利用してアート引越センターの訪問見積もりを依頼したのです。
ただ、友人は「引越しは一社だけに依頼するもの」と考えていました。そこで、私が複数業者へ見積もりを依頼するだけで簡単に値段が安くなり、提案内容もよくなることを伝えたところ、サカイ引越センターにも依頼したのです。
このときは4/8(日)の引越であり、最も引越しが忙しくなる繁忙期になります。また、家族での引越しなので引越しの料金相場は非常に高いですが、それでも27万2,063円の見積もり(アート引越センター)から、約24万8,400円(サカイ引越センター)まで値下げされました。
本来なら、もっと複数の業者に依頼して見積もりを比較すればよかったのですが、引越し日がわりと近づいていたので友人はそのままサカイ引越センターの契約書にサインし、引越しを依頼することになりました。
・キャンセルをして正式に依頼し直す
このときはアート引越センターへの依頼を解約するわけですが、やり方は簡単です。営業所に電話をかけるだけです。見積書に担当営業マンの所属する営業所や電話番号が必ず記載されているため、そこへ電話するようにしましょう。
なお、営業所に電話をしたとしても電話口に出るのは事務員の方です。営業マンではないので、気兼ねすることなく安心して電話をかけて問題ありません。
前日にキャンセルするなど直前すぎる場合以外、キャンセル料や延滞料などはかかりません。そのため、遠慮なくキャンセルを依頼するといいです。なお、引越し業者では日程変更も直前でなければ受け付けてくれます。
当日の引越しの様子
この日は朝8:00からの引越です。かなり早いですが、家族での引越しでかなり時間がかかるので朝早くから引越し作業を開始するようです。
そうすると、8:10くらいに引越し業者が到着しました。作業員のスタッフ人数は3人であり、全員に挨拶をされた後に引越し作業が開始されます。まずは手際よく養生され、事前に荷造りしていたダンボールから運ばれていきました。
3人での作業なので、次々と進んでいきます。
そうした中、エアコンや食洗器など「特殊な作業が必要な家電製品を扱う専門業者」の方が到着しました。引越し作業が進んでいく中、エアコンや食洗器の取り外し作業をしていきます。
荷物自体は引越し業者が運搬します。そのため、取り外しをした後は家電製品がまとめられ、作業が終わったら専門業者は帰っていきました。
引越し作業については、ダンボール類の運搬が終わったら大型の家電製品や家具類に移ります。専用の梱包材を用いて、トラックへと運んでいきました。プチプチや毛布など、あらゆるものを使って家財を保護して運んでいきます。
テレビや冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、食洗器などあらゆる家具が運搬されていきました。このとき、冷蔵庫の中身については出しておく必要があるものの、タンスの中の洋服類については軽いのでそのままの状態で問題ありません。
なお、引越しのときは「微妙に大きさがあり、ダンボールの中には入りきらないもの」があると思います。または、引越し日の当日まで梱包していないものも存在します。例えばパソコンであったり、壁掛け時計であったりします。
こうした微妙な大きさの小物類については、サカイ引越センターでは以下のようなボックスに入れていき、梱包材を敷き詰めてそのまま運んでいきます。
また、玄関からの搬出が難しい家具の場合、窓から出すことになります。こうしたものについては、特にオプション料金なしで、無料で作業を行ってくれました。
今回は賃貸アパートの一階にある部屋だったため、そのまま窓から荷物を出していきます。ベランダからの搬出です。
かなり荷物は多かったものの、11:00くらいにはすべての荷物が運び出されました。
部屋の掃除をしてもらった後、部屋の中が空になった状態で荷物を載せたトラックが新居へ向かうことになりました。なお、4人家族での引越しなのでトラックのサイズは非常に大きいです。
引越し場所は近く(50km以内)であるため、今回はその日のうちに引越し作業を終わらせてしまいます。
13:00から作業を再開
引越し業者はトラックで向かい、私たちは電車で新居へ行きます。昼の時間なので、新居の最寄り駅で昼食を取ることにしました。おいしい蕎麦(そば)を食べていると、引越し業者から電話がかかってきました。「既に新居についているが、いつくらいに来ますか?」と連絡がきました。
のんびり昼食を食べていたため、謝罪して素早く昼ご飯を食べ、足早に新居へ出向くことにしました。
新居は新築一戸建てです。まだ、新しい状態の家に荷物を搬入することになります。新築のため、庭は土があるだけの状態です。
そうした中で、養生をして新居へ荷物を運搬していきます。
通常、荷物を積むときに比べると、新居へ荷物を運び入れる時間は短いです。ただ、今回は荷物が多かったこともあり、すべての作業が終わったのは15:00くらいでした。
全作業が終了した後、紙に作業終了のサインをします。
その後、サカイ引越センターのコールセンターにつないでもらい、電話口でも引越し作業が完了したことを告げました。
同時に引越し料金の支払いも行います。今回はかなり高額な引越し代でしたが、事前に現金で用意していました。クレジットカード支払いも可能ですが、クレジットカードの場合は事前に言っておく必要があります。そして、クレジットカード利用の場合は前払い(事前決済)になります。
ただ、今回は見積もりのときに現金払いをお願いされたため、現金での支払いになります。引越しを安くするとき、基本的に「支払い方法は現金で」とお願いされることが多く、今回もそのパターンになります。
なお、このときは同時にアンケートの依頼もされました。アンケートを記入するかどうかは友人次第ですが、友人はきちんと書いて出すようです。
そうして、最後の挨拶をされます。
私たちは作業員にお礼を言い、荷解きの作業に戻りました。
・心づけ(チップ)は必要ない
なお、人によっては引越し業者に心づけ(チップ)が必要なのか考える人がいます。ただ、チップは必要ありません。
サカイ引越センターで引越しをする
ここでは、ネット上の口コミや評判だけではわからないことにも含めて、実体験を踏まえて解説してきました。「アート」「日通」「アリさん」「クロネコヤマト」と多くの引越し業者がある中でも、サカイ引越センターは非常に大きな引越し専門の業者になります。
また、今回は荷造りや荷解きをすべて自分で行うプラン(せつやくコース)でしたが、サカイ引越センターでは他にも細かくプランが分かれているため、あなたに合った引越しを選択できるようになっています。
サカイ引越センターでは個人だけでなく法人でも受け付けてくれますし、オプションに申し込めばインターネットの接続やバイク・車の運送、ピアノ移動など引越しに伴う特殊な作業についても代行してくれます。
さらには、ブランド品や家電製品の買取まで実施しています。引越しに必要なことはサカイ引越センターで完結できるようになっています。
ただ、引越しで必須となるのがネットからの一括見積もりです。一社だけでは不十分であり、必ず複数社から訪問見積もりをしてもらわなければいけません。こうした作業を実施することで、ようやく相場料金よりも安い価格になり、さらには良い提案内容になります。
引越しのとき、必須となるのが「複数社から見積もりを取ること」です。引越し価格には定価がなく、引越し業者によって見積もり額はバラバラです。そのため複数の業者から見積もりを取るだけで、何万円も節約できます。
例えば、以下は5人家族の長距離引越しで見積もりを取ったとき、4社に見積もりを依頼しました。このとき、最高額は438,264円でした。一方、最も安い業者は198,720円であり、半額以下の料金になりました。複数業者へ依頼しないだけで、大きな損をすることになります。
ただ、自ら業者を探して電話をかけるのは大変です。そこで、必要な情報を入力するだけで完了する一括見積もりを利用しましょう。
・引越し侍
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